母
母
<あらすじ>
「わだしは小説を書くことが、あんなにおかないことだとは思ってもみなかった。あの多喜二が小説書いて殺されるなんて・・・」
明治初頭、十七歳で結婚。小樽湾の岸壁に経つ小さなパン屋を営み、病弱の夫を支え、六人の子を育てた母セキ。貧しくとも明るかった小林家に暗い影がさしたのは、次男多喜二の反戦小説「蟹工船」が大きな評判になってからだ。
大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描ききった、感動の長編小説。三浦文学の集大成!
~文庫本カバーより
<書籍情報>
「母」
三浦綾子著
角川文庫 1996/06/25発行
ISBN4-04-143717-2

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